いいえ、原則として毎回の外出前後にチェックする必要はありません。
営業車での外回りの場合も、アルコールチェックは1日の業務の中で「最初の運転前」と「最後の運転後」の計2回で良いとされています。
具体的な運用例(営業の外回り)
例えば、以下のようなスケジュールで外回りをする場合を考えます。
- 9:00 出社
- 10:00 会社を出発し、A社へ訪問 (この運転前に1回目のチェック)
- 11:30 帰社
- 12:00 昼休憩
- 14:00 再び会社を出発し、B社へ訪問
- 16:00 B社から直帰
- 17:00 自宅に到着し、業務終了 (この運転後に2回目のチェック)
このケースでは、アルコールチェックは朝10時の運転前と、夕方17時の運転後の2回で法律上の義務を果たしていることになります。11:30の帰社時や14:00の出発時に、都度チェックを行う必要はありません。
なぜ毎回のチェックが不要なのか?
法律が求めているのは、「運転を含む一連の業務」の開始から終了までの間、ドライバーが酒気帯び状態にないことを確認することだからです。したがって、チェックは「その日の運転業務の開始」と「終了」のタイミングで行えば良いと解釈されています。
注意すべき点(リスク管理)
原則は上記の通りですが、企業のリスク管理の観点から注意すべき点があります。
それは「昼休憩時の飲酒」です。
もし、昼休憩中に飲酒する可能性が少しでもある場合(例えば、取引先とのランチで飲酒するなど)、午後の運転前にチェックを行わなければ、飲酒運転を見逃すリスクがあります。
そのため、多くの企業では、法令遵守に加えて以下のような独自のルールを設けて、リスク管理を徹底しています。
- ルール例1: 昼休憩を挟んで午後に運転する場合は、午後の運転前にもチェックを行う。
- ルール例2: 業務時間中の飲酒(昼食時を含む)を一切禁止する。
まとめ
- 1日の業務開始時の運転前と、業務終了時の運転後の計2回。毎回の外出前後のチェックは不要。
- 昼休憩時の飲酒などによるリスクを防ぐため、運転の都度チェックを行うルールにすることも有効です。
自社の働き方やリスクを考慮して、適切な運用ルールを定めることが重要です。
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